WBCで野球が盛り上がっていますが、
プロ野球選手の投げるボールの威力はすごいですね。
どうしたら、あんな球を投げられるのか…
選手はケガに注意してもらって、私たちは楽しみたいと思います。
ところで、みなさんは
手を挙げるのがだんだんつらくなったと
感じることはありませんか?
野球のように物を投げたり
手を挙げる動作をするのは
肩関節に特有の役割のようです。
それだけ、複雑な作りと動きをしているみたいですね。
2月23日に行われたげんき倶楽部定期講演会では
博多メディカルクリニックの田中基貴院長に
「肩の痛みについて―治療と予防」と題して教えていただきました。
肩の関節って、どうなっているか
肩の関節って、何ができるか
といった肩の基本から、肩の病気の原因、治療法を教えていただきました。
肩の痛みは
じつは25歳以上から、だんだん出やすくなるんだそうです。
●ある程度動くけど、動きの中で痛みが生じる
●安静時にも痛みがあり、全方向性に肩関節が動かない
こんな症状を感じたことはないでしょうか。
これがどういったことなのか
分かりやすく教えていただきました。
スジが切れても、腕を上げることができる人はたくさんいるので
まずは適切なリハビリテーションが必要なこと
スジが切れても、必ずしも手術は必要なく、
関節鏡手術というものもあるということなども知りました。
専門の先生は多くないですが
地域に専門の先生がいると、とても安心ですね。
田中先生ありがとうございました。
後半は
健康運動指導士の中島先生と
物忘れしにくくなる楽しい脳トレをしました。
参加してみてわかる笑いあり、学びあり、脳活性ありの時間でした。
3月も中島先生の脳トレ・体操を予定しています。
せひ楽しい時間をみなさんでお過ごしください。
地域交流サロン「げんき倶楽部」