11月24日に第13回みんな町内友達茶話会が
「誰もが怖い認知症のお話」をテーマに開催されました。
第1部は「医学的に見た認知症」を
認知症認定医としてご活躍の
木村内科医院の木村隆行先生に教えていただきました。
認知症とは何か
認知症と物忘れの違い
認知症の気づき方
現在の治療方法や予防方法など
認知症という病気への関わり方を理解することができました。
認知症は怖いイメージですが
今回のお話を聞いて、病気への理解を深めると
余計な不安は持たなくてすむようになりました。
不安なことや疑問は、木村先生がいつでも教えてくださるというので
また分からないことを気軽に聞いてみようと思います。
認知症予防には
脳の前頭葉を働かせることが大切なので
第2部では「物忘れしにくくなる楽しい脳トレ」を
みなさんと楽しみました。
認知症予防プログラムのソフトがあり
10の質問に答えると
「記憶」や「計算」、「思考」などの分野の中から
鍛えるとよい項目を教えてくれます。
それぞれの分野ごとでトレーニングがありますが
簡単な計算や
3~4個の絵を思い出すといった
簡単なことを連続で行うと
脳が活性化されるようです。
むずかしいことを深く考えることも大事ですが
認知症予防には簡単なことをたくさん考えるのがポイントです。
そして第3部は体と頭を一緒に動かす
家でもできる簡単体操をしました。
自分で靴下を履けることことがポイントです。
毎日、関節を動かし、脳も動かしていきましょう。
今回も、茶話会へのご参加ありがとうございました。